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[CP]シリーズ4第1話「Timbuktu」オンエアー!ラジオドラマ『Cabin Pressure』

待ちに待った『Cabin Pressure』シリーズ4の放送が始まりました!

BBC Radio 4:Series 4, Timbuktu

シリーズ4から聴いても大丈夫ですが、シリーズ1からシリーズ3までを聴いておくとさらに楽しめると思います。“Birling Day”再び(笑) アーサーの“Yellow Car!"もまたw。

Clip:The problem with Timbuktu

ベネディクト・カンバーバッチが演じる機長のマーティン・クリフ、エピソード1では副操縦士のダグラスに、「天才」、それも「Evil Genius」だなんて言われてますww

劇中では一番のボケ役アーサーを演じているのが、『Cabin Pressure』シリーズの脚本を書いているジョン・フィネモア。彼のインタビューがRadio Timesに載っていました。

Radio Times:Cabin Pressure writer John Finnemore on the joy of radio, crafting comedy - and Benedict Cumberbatch

『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ2放送後、『Cabin Pressure』シリーズ3の公開録音には、他の番組では見られないような層の観客がリハーサル前から外に長蛇の列を作るようになったこと。<カンバービッチーズ>が、どこまでもベネディクト・カンバーバッチだけを目当てにしていて作品を楽しんでもらえなかったらどうしようかと舞台袖でとても心配したこと。けれど、ファン達は笑うところで笑い、作品自体を楽しんでいて心配が杞憂に終わったこと。日本やタイから飛んできたファンもいること。

などなど、長めですがとても楽しいインタビューです。

Cabin_pressure_writer_john_finnemor

↑こんな、アホの子(この表現、東日本の方に通じるでしょうか・汗)のようなキャラですが、ジョン・フィネモアはもちろんケンブリッジ卒。

高学歴な芸人が少ない日本と全く異なり、UKコメディアンの方々はとっても教養が高く、オックスフォード、ケンブリッジ卒が当たり前だそうです。実際、政治ネタとか出てきますし、教養がなくても分かるけれど教養があればもっと黒さが解る笑いなんだろうな、と思うことしばし。(UKコメディはレベルが高すぎて管理人は遠目に覗いているだけですが…)

けれど、『Cabin Pressure』シリーズに関しては、ドス黒い笑いではなく、腹の底から爆笑して嫌なことを忘れ去ってしまえるような、聴き終った後に笑顔しか残らないような、そんな素敵な作品です。聴いている最中はずーっとニヤニヤしっぱなしになることが多いので、通勤通学のお供にするには少々危険かも…と思うくらい。

シリーズ5があるのかどうか、ジョン・フィネモアは明言していませんが、どうやらS4でマーティン・クリフが自分の今後を決めるような気配が漂っています。憧れの機長になりはしたものの、MJNは貧乏航空会社なのでマーティンは掛け持ちでバイトをしていることが過去シリーズで出てきていますし…

シリーズ4の放送が始まり、「S3終了時と同じように、執筆時に壁や窓に張り付けていたメモを少しずつ剥がし出した」とジョン・フィネモアが自身のブログに書いています。

Forget What Did:Happy New Year!

In the meantime, I am again, as I did at the end of series three, slowly stripping my flat of the post-its with scrawled plot points that collect on the walls and windows like flocks of moths during the writing of a series. Here are some of the ones I took down today:

Royalty Top Trumps

Goose attack

Douglas can't smell bacon

Arthur looks for camels.

Sweeping for assassins

Herc's fruit tray

No sheep in taxi.

Pineapple Juice - Leave the bottle

1話放送される毎に、いくつかのメモが剥がされていくのですね…。

メモを見てからエピソードを聴くとさらに楽しみが増します♪

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