今日は有楽町で『Tinker,Tailor,Solider,Spy/裏切りのサーカス』の試写会があったので、行ってきました。
横長ポスター登場。電車の吊広告みたいだな。
開場のよみうりホールは7階にあるのに、開場前に既に地階まで列が伸びる人気ぶり。18時開場予定が少し早まって5分くらい前に会場となり、18:15頃には1階席満席のプレート出現。
試写会って、こんなに埋まるものでしたっけっ?!と目を疑う混雑ぶり。
ただ、アクションを期待していそうな人が待ち列にいて、期待を裏切られただろうなぁ～とちょっと気の毒に(^_^; アクションスパイを期待して観たら爆睡コースになりそう…
試写会では大抵、その配給会社が今後公開する作品と、試写作品のチラシとアンケートがまとめて配られるのですが、『Tinker,Tailor,Solider,Spy/裏切りのサーカス』は前知識がないと「は？」となる作品なのをGAGAさんもよ～くお分かりのようで、チラシの一番上にこの解読ヘルプ用紙が付いていました(^_^;;
上映後に聞こえた声の中には「もうちょっと緩急つけてほしいよね」「回想と入り混じってて…」「DVDが出た後に何回も巻き戻して伏線を確認してみたい」などがあり、そりゃそーだな、と管理人も苦笑しつつ納得(階段を下りる最中に聞こえた声です。管理人は運営に関わっていません)。
管理人はコントロールをはじめとするメイン6人＋ギラム＆ターの俳優さん達を知っていて、それぞれの見分けもつくしどんなキャラかもある程度分かっていたので、9月にロンドンで初めて観た時もそれほど戸惑わなかったのですが、改めて考えるとこれ、人物劇でもあるんですよね。
登場人物が多くなると、それぞれの関連を把握して、誰が何をする人でどんなポジションにいるかが分からないと、話が掴めなくなるものです。しかもTTSSはコントロールが死んだ後も何人かの回想シーンで元気な姿を披露するので、時系列の整理も必要。
原作とはかなり違う部分もありますが、読んでおいた方が混乱度は低くなると思います。
[Amazon.co.jp]ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ (ハヤカワ文庫NV)
試写会も終わったことだし、04.21の公開前後からネタバレ記事解禁にする予定です。「うちの近所じゃ上映してないのっ！」という方、申し訳ありません。ガンガン書くと思いますので、スルーよろしくお願いしますm(__)m