ベネディクト・カンバーバッチがウィリアム・ピット首相を演じるUK映画『Amazing Grace/アメイジング・グレイス』。
東京での特別試写会の情報が公式サイトに出ました!
■日 程:2011年2月22日(火)
■時 間: 17:30開場/18:00開映
■会 場:九段会館ホール(千代田区九段南1-6-5)
■人 数:25組50名
■応募期間:2010年12月28日(火)~2011年2月13日(日)
応募ページ:映画『アメイジング・グレイス』応募フォーム
現時点では、東京・名古屋・大阪での上映が決定している様子(変更になる場合もあり)
東京 :銀座テアトルシネマ 3月上映 ※特典あり
名古屋 :名古屋名演小劇場 3月上映 ※特典あり
大阪 :テアトル梅田 4月上映
海外ポスター柄のポストカード付前売り券の発売も開始。
ベネディクトが演じるウィリアム・ピットは、当時英国の財政を支えていた奴隷貿易の廃止案を出したウィリアム・ウィルバーフォースの親友であり、24歳で首相に就いた人物です。
『Amazing Grace』の歌詞は、ウィルバーフォースが師と仰ぐ人物が、とある事件を経て紡ぎ出した言葉。そこに秘められた、奴隷貿易に関係する悲惨な現状を孤独に訴え続けるウィルバーフォースを、ピットは時に対立しながらも支え続けます。
予告編にもある通り、首相としては全面バックアップできないことも時にはあり、けれど、親友としては彼の志に共鳴して応援。建前と本音を使い分けながら、希望と絶望に翻弄されるウィルバーフォースを見守ったピットを演じるBenny。劇場に行ける方は是非、機会があればご覧になってください(^^)
実際のピットとウィルバーフォースは、共にウェストミンスター寺院で仲良く並んで眠っているとのこと。
この映画を観た後、きっと「Amazing Grace」の歌詞が重みを持って響いてくると思います。UK版DVD発売時に英語字幕で観たalexは、最後に流れるメロディに落涙モードでした。
▼予告編