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ロンドン旅行通信編:国際ローミング不要!現地SIMで上限なしにネット接続

※日本のプロバイダー契約をしているiPhoneユーザーは正規にSIMロック解除ができないので、この記事の対象外です(2014年1月現在)。

SIMロック解除済みのAndroid機などを持っている方は、ロンドンでのインターネット接続に悩む必要はほとんどありません。ロンドンはインターネット接続必須のスマホ/タブレットユーザーには通信環境確保という点ではほぼ天国のようなもの。

【必須条件】持参機のSIMロックが解除済みであること。または解除コードを知っていること。(iPhoneユーザーはほぼ利用不可)

Docomo/Softbank/AUのiPhoneはこの記事を書いている時点ではSIMロック解除不可です。(Apple本体からSIMフリー機は販売済み)。アンドロイド機は、Docomo/Softbankでは各ショプでSIMロック解除ができます(要手数料:現時点でどちらも3,150円)。AU機はほぼ不可(理由は各自でご確認を)。

SIMロック解除については、詳細をご自身でご確認のうえ自己責任で行ってください。管理人はこのあたりを理解しています。時々SIMロック解除を違法だと叫ぶ方がいらっしゃいますが、Android機はDocomoもSBも正規サービスとして提供しています。

NYに行った時はPAYGのSIMを探すために少々苦労しましたが、ヒースローは到着ロビーに「SIMカード自動販売機」が複数台設置されていて、PAY AS YOU GOと呼ばれる、プロバイダ契約不要のSIMカードが安価で販売されています。

写真を撮り忘れたのでSIMカード自販機の姿はGoogle検索結果でどうぞ→ヒースローSIM自動販売機 たしか最低でも2か所で目にしました。

管理人、昨年7月に使ったSIMをうっかり忘れたので新しくSIMカードを購入。

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価格は£20。円安の今でも4千円しません。30日使いたい放題。ネット接続上限なし。

管理人はこの「3」にしましたが、EEなど他プロバイダーのものもあります。(いくつか使ってみた中で、「3」が一番早くて楽だと個人的に思ってます。ただし地方には弱いらしいです)

中身はSIMカードとアダプターと簡単なマニュアル。

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これ↓がSIMカードとアダプタ。nano SIMなので、マイクロSIMのAndroid機はアダプターを噛ませる必要あり。気づかずnanoのまま突っ込むとSIMカード読み取り部分がぶっ壊れることがありますので、くれぐれもお忘れなく(←壊して日本に帰国後、日本のSIMを読まなくなり本体交換となった人)

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自販機でSIMを購入して、ヒースロー到着ロビーで椅子に座って持参したAndroidスマホにこのSIMを突っ込むまでほんの5分。これでばっちりインターネット接続OK。

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APNの設定が必要な場合があります。SIMを入れてもインターネット接続ができない場合は設定からAPNを確認してください。「3」の場合はthree.co.ukを入れれば即繋がります。

最近国際ローミングのシステムが変わったのか、NTT Docomoなど今までより格段に国際ローミング料金が安くなりました。

Docomoの場合、イギリスだと1,280円/24時間の海外1day・パケ、2段階で最大2,980円/1日の海外パケ・ホーダイなど出ている様子(海外でつかう(国際ローミングサービス:WORLD WING))。

または海外で使えるWiFiルーターのレンタルサービスもあり(例:グローバルデータ)。

ただ、どのサービスを使うにしても最低でも1日980円以上はかかるのが現状で、1週間-10日前後の滞在だとそれなりの料金になります。

現地で調達するSIMならば£10や£20で使い放題なので、コストを削減したい方には自己責任でお勧めします。

ただし、下記のような注意点はありますので自力で対応できる自信がない方にはお勧めしません。

  • 電話番号が変わる(イギリス国内の電話番号になります)
  • プロバイダメール(docomo/SBのアドレス)が使えない
  • 日本語の説明はない

イギリスはe-mailよりもSMSと呼ばれるテキストメッセージがメインで、映画の予約や遠距離バス(コーチ)を現地で予約した場合など、SMSで予約完了が来ることが多いです。

iPhoneユーザーの場合、SIMロック解除済みのWi-Fiルータを持っていたら、この現地SIMが使えます。

劇場の場所を確認するにしろ、ロケ地をチェックするにしろ、Google Mapなど地図アプリは必須ツールなので、現地でのネット環境確保はかなり重要かと。

※海外でのetcはすべて自己責任でお願いします。SIMを自販機で買ってもどうしても繋がらない場合、例えばOxford stにはEEや3などのプロバイダーshopがあるので駆け込んで「繋がらないんだけど、どーすればいい?」と泣きつく必要が生じることもあります(←管理人も過去にやりました。APN設定が分からなくて)。

※ヒースローではなく、エディンバラなど地方空港に直接降り立った場合は自販機がない空港もあるので、街に出て3やEEのショップに直接行きましょう。「Pay As You Go」のSIMがほしいと言って言えばOK。機種を聞かれたら、スマホを見せましょう(←口で言うより手っ取り早い)。「SIMロック解除済み?」と必ず聞かれますので、「もちろん」と。お店に駆け込む場合は、言語設定を英語に変更しておいた方が時間短縮になります。

快適ロンドンインターネット生活が送れますように!

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