アメリカで本日発売となったエンタメ週刊誌「Entertainment Weekly」2014.01.24号。2014.01.19より米放送開始『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ3特集で、ベネディクト・カンバーバッチが演じるシャーロックが表紙となっていますが、電子版で目を通したので、さくっとご紹介。
※S3ネタバレ注意!S3スチール写真、撮影中の写真、スタント役者と並んだ写真などたくさん入っています。ネタバレ回避組はご注意ください。
管理人はKindleで購読しているので、この記事で触れる内容はKndleバージョンに基づいています。電子版のみの特典もあるため、物理的な紙の雑誌には載っていないスチールもあるかもしれません。
Kindle版で、全14ページにわたって『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ3について特集が組まれています。
※権利侵害を意図していないので、画像は不鮮明に加工しています。
記者が昨年夏のS3撮影時にロンドンに飛んでベネディクト・カンバーバッチ、マーティン・フリーマン、プロデューサー、脚本家達にインタビューした内容をメインに、今までのおさらいからS3への期待までいろいろ読み応えがありました。
ベネディクト・カンバーバッチをシャーロック役にキャスティングした後、「セクシーな俳優をキャスティングするって約束したのに!」とプロデューサーのSue Vertueが人々に言われたこと、「カンバーバッチ?誰それ?」という反応が必ず返ってきて、Sue VertueはBenedict Cumberbatchの綴りを説明しなければいけなかったこと、けれど、S1E1「A Study in Pink」が放送された後、もう二度とスペルの説明をする必要がなくなったこと。
ベネディクトは、Sue Vertue&Steven Moffat夫妻宅でS1E1「A Study in Pink」のTV放送を一緒に観たこと。1時間もしないうちにTwitterが『SHERLOCK/シャーロック』の話で賑わい、彼の名前がトレンド入りしたこと。この事象で、ベネディクトは初めて「トレンドとは何か?」を知ったこと。
スティーヴン・モファットは、マーティン・フリーマンが『The Hobbit/ホビット』追加撮影のためNZへ行かなくてはならず、撮影が中断したことに実は〝救われた”こと。「申し訳ない」とピーター・ジャクソン監督が詫びるのを聞きながら、〝That's fine,mate”と心の中で思っていたこと。
『SHERLOCK/シャーロック』の人気が大爆発したためシリーズ3の撮影には500人もの観客が詰めかけ、撮影がとても大変だったこと。シリーズ3第3話「His Last Vow」の撮影監督Nick Hurranが、シリーズ1のシャーロック&ジョンがトラファルガー広場を歩いているシーンを見て「どうやってこのシーンを撮ったんだ?どうして誰も彼らを見ていないんだ!」と言い、S1撮影時期にはまだ作品も主演2人もそれほど注目を集めていなかったことを思い出したこと(S3撮影時には、バリケードが必要な状態)。
などなど、今までに出てきている情報も含めてS1-S3まで綺麗にまとめられています。
S3撮影に関しては、スタント俳優とのツーショットやファンが鈴なりになっている劇中221BことNorth Gower Streetの写真など。
また、EW撮り下ろしと思われるベネディクト、マーティン、ベネディクト&マーティンの写真もあり。
個人的には保存版決定の特集号でした。
日本アマゾンには約2週間ほど遅れで入荷すると思います。→[Amazon.co.jp]Entertaianment Weekly (この記事を書いている時点では、2号前の2014.01.10号が出ていました)→その後Amazonに入荷していました。
[Amazon.co.jp]Entertainment Weekly [US] January 24 2014 (単号)
その他、紀伊國屋書店、タワーレコード等洋雑誌取扱店にも入荷があるはず。
電子書籍でOKな方は、iPhoneアプリがあるので、iPadなどで購入可能。
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