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英語学習用ペーパーバック『Sherlock: A Study in Pink(Scholastic Readers)』詳細。今度はレベル4

多読など英語学習に使うことを目的とした「Sherlock: A Study in Pink (Scholastic Readers) 」が手元に届きました。

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Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers) 」に続き、予想を裏切らないお手軽さ&読みやすさ。(バスカヴィルのレポートはこちらの過去記事をどうぞ→思わぬクオリティ!BBC『SHERLOCK/シャーロック』ペーパーバック「Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers)」がすごい! )

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まずは登場人物と主な場所(221Bとバーツ)の紹介から。ドノヴァンがいるのにアンダーソンがいないのは…(笑)

レストレードに呼ばれて行ったピンク・レディの殺害現場。「Rache」と書かれた文字がドイツ語だ、とアンダーソンが得意げに話し出すシーンがツボにはまりました。

This was Anderson, and it was obvious that he disliked Sherlock Holmes even more than Sergeant Donovan did. John was beginning to realise that Sherlock was the sort of man who did not make friends easily.

Sherlock: A Study in Pink (Scholastic Readers)

アンダーソンがドノヴァン以上にシャーロックを嫌っているのがありありなのを見て、ジョンはシャーロックが友達を作りにくいタイプだと気づいた。

ジョン、出会いのシーンで気づきましょうよ。あんな風に身上をペラペラ話されて、基本的には「Piss off!」と言われると自己申告しているうえに、ドノヴァンには「あんたと一緒?そんな人がいるの?」とまで言われているのに。もちろん、こいつ何者?と思いつつもイヤだと思わなかったから221Bを訪れたり、一緒に殺人事件の現場に行くわけですが。

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この「A Study in Pink」はレベル4なので、マイクロフトは自分のことを“greatest enemey”と言っています。初めてこのシーンを観た時、「こいつがモリアーティ?!」と思ったのを思い出します(^^; 

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山場では劇中スチールもしっかり。(文字だけのページもありますが)

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最初に出た「Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers) 」は、レベル3(写真右側)。この「Sherlock: A Study in Pink (Scholastic Readers) 」はレベル4(写真左)。

使用される単語が2000語まで増え、ページ数も一気に増えて分厚くなっています。

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バスカヴィルは本文約50ページ、ピンクは本文約70ページ。それでも厚さはiPad miniくらい。

通勤・通学のお供に十分なります。シリーズ1もシリーズ2も日本版DVDが出ていますし、AXNで再放送もあるので、既にストーリーが頭に入りきっている方は多いかと思います。もし英語が苦手でも、それほど苦痛を感じることなく読めるのではないかと♪

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