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[雑誌]Radio Timesのベネディクト・カンバーバッチがハイゼンベルクを演じるラジオドラマ『COPENHAGEN』記事

イギリスの週間TV番組誌Radio Times最新号(24-30 November)に掲載されている、ベネディクト・カンバーバッチ、グレタ・スカッキ、サイモン・ラッセル・ビールの写真&記事。珍しく速くRTが届いたので一応ご紹介。

Rt_copenhagen_benedictcumberbatch

なんとびっくりなことに、ほとんどトップ記事の扱いでした。目次→今週のハイライト→この記事。p8-p9、目玉作品な位置みたいです。

記事はこちら

Radio Times:Benedict Cumberbatch, Greta Scacchi and Simon Russell Beale - exclusive photograph

By popular demand, here's the new photograph of Benedict Cumberbatch featured in this week's Radio Times magazine.

We caught up with the Sherlock star last month as he recorded a new version of Michael Frayn's acclaimed 1998 play Copenhagen, along with Simon Russell Beale and Greta Scacchi.

Copenhagen airs on BBC Radio 3 in January - listeners outside the UK can hear the station's output here. A full interview with Cumberbatch, Beale and Scacchi will appear on RadioTimes.com to coincide with the broadcast.

ベネディクト・カンバーバッチが演じるのはもちろん物理学者のヴェルナー・ハイゼンベルク。

"You hear of actors doing the gravest subject, laughing. Not that this is quite gallows humor," said Cumberbatch, who plays physicist Werner Heisenberg.

Radio Times

理論物理学だの、実験物理学だの、アインシュタインだの、オッペンハイマーだの…。人物劇ではあるのですが、量子力学で有名な物理学者2人(ニールス・ボーア&ヴェルナー・ハイゼンベルグ)が語り合うため、物理学用語&物理学者名&科学者名&元素名&さまざまな原理が山ほど出てきて、物理に縁のなかった人間には大きな置いてけぼり感を所々で味わわせてくれます。(原作の粗筋などはこちらの過去記事でどうぞ→ベネディクト・カンバーバッチ、2013年1月にラジオドラマ『COPENHAGEN』でハイゼンベルクを演じる)

延々と語り合う中、自分達が自らの出した「不確定性原理(εqηp ≧ h/4π)」に収束していくような、結局「説明すればするほど曖昧に―不確定性が深まっていった」(Amazon.co.jp より引用)となる流れ。

でも、このあたりの物理学用語だの人物名だのという知識がさっぱり欠落していた管理人でも、TVドラマバージョンを観てどっぷりハマるほど面白かったので、3人の掛け合いだけでも十分聴き応えがあるだろうな、と期待しています。

どうせならこの作品はぜひとも舞台でやってほしいです。ラジオドラマもいいけど、3人舞台で観てみたい。

Kindle版は日本アマゾンが一番お得(記事を書いている時点で)

[Kindle版]Copenhagen

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