英語の勉強方法に多読というものがあります。
辞書を引かず、簡単なものからとにかくたくさんの洋書を読む。語彙数、単語数など細かくレベル分けされていて、どんどん読んでいくうちに英語への抵抗も、脳内での英語→日本語変換という「やってはいけないこと」もいつの間にか乗り越えていけるようになる勉強方法の1つ。(非常に大雑把な説明ですので、多読者の方いらっしゃったら大目に見てください)
この度、嬉しいことにそのELT教材に『SHERLOCK/シャーロック』が加わったようです。(北原尚彦様(@naohikoKITAHARA)のツイートで教えていただきました！ありがとうございます！)
[Amazon.co.jp]Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers)
Audio PacはCDがついてくるとの噂。
[Amazon.co.jp]Sherlock: A Study in Pink (Scholastic Readers)
昔「Merlin」でこのタイプのオーディオCD付ELT用お手軽洋書を買ったことがありますが、その時には「CD付」と書いてあっても、CDは影も形もありませんでした(苦笑)
ですので、挑戦される方は自己責任でどうぞ。かわいらしいお値段なのでCDなしでも諦められそうですね。
レベルが分からないのですが、64ページなら多分相当初心者向けのレベルだと思います。大きな文字、簡単な単語＆表現。英語に苦手意識のある方も、これならさくっと読めるかも。実際のシャーロックのセリフはもっとレベルが高いとは思いますが(^_^;
多読、管理人はやりかけて貫けなかった人ですが(海外ニュースは毎日チェックなのでそれなりの量は読んでますが、本当は論文系を読まないとダメなんですよねぇ…)、ELT教材を出しているMary Glasgow Magazinesが面白そうな教材を出しているのを見つけて、Elementaryからやり直そうかとの誘惑に駆られています。
クラウン CROWN(Elementary/Pre-intermediate)
本物を感じる!生きた語学を学べる!イギリス発 臨場感あふれるマガジン！年間5冊＋オンライン学習テキスト
内容紹介
【ヨーロッパ100万人のティーンエイジャーが使用しているイギリス発、英語学習マガジン！】カルチャーと10代の子どもたちの関心ごとを彼らの視点から見せてくれます。魅力的なテキストや理解を深める練習問題、ゲーム、読み物が、学習者のボキャブラリーを増やし、応用力や文法の理解を高め、作文や口頭での表現能力を伸ばすのに役立ちます。
クラウンは初級だけど、他にもレベルが分かれていてAdvancedまであるようです。
何に惹かれるって、＜UK発＞なところ。お手頃価格だし、雑誌は薄くても内容は濃いとの口コミも。ちょっと試してみます[E:smile] (※SHERLOCKのELT本の出版社を調べる過程で見つけたものなので、回し者ではありませぬ・汗。いい加減まともに系統だった英語学習を…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)