ロンドンから日本に戻ってきました。映画館と劇場に缶詰という、非常に正しいロンドン滞在をしていたおかげでまーったく更新していませんでしたが、BAFTAレポートを含め、なんとか通常営業に戻りたいと思います。
まずは、ベネディクト・カンバーバッチの新作ニュースから。
Variety：Cumberbatch joins '12 Years a Slave'
Benedict Cumberbatch, star of PBS skein "Sherlock," is set to join the cast of New Regency's "12 Years a Slave."
Steve McQueen is directing the pic starring Chiwetel Ejiofor, Michael Fassbender and Brad Pitt.
Based on Solomon Northrup's 1853 nonfiction tome, New Regency pic stars Ejiofor as the author, a free man kidnapped and sold into slavery. Cumberbatch will play a plantation owner who buys Ejiofor's character and is won over by his engineering skills.
なんとなんと、『Shame/シェイム』、『Hunger』のSteve McQueen監督がまたまたマイケル(ミヒャエル)・ファスベンダーと組み、ブラッド・ピットが制作＆出演に噛んでいる映画『12 Years a Slave』に、ベネディクト・カンバーバッチがプランテーション・オーナー役で出演とのこと。
ベネディクト以上に多忙を極めたと言える超売れっ子マイケル・ファスベンダーとの共演となると、レッドカーペットの阿鼻叫喚ぶりが今から想像できますね(^^;
『12 Years a Slave』は実際にあった出来事で、1841年にニューヨークで自由黒人として生活していたSolomon Northup(ソロモン・ノーサップ)が誘拐され、奴隷として12年間働かされた話。
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主人公ノーサップを演じるのはキウェテル・イジョフォー。
Steven McQueen監督の作品なら、また見応えのあるズシっとしたものになりそうな気がします。英政府とハンガーストライキで闘ったIRAメンバーの話『Hunger』はかなり重い作品でした。『Shame/シェイム』は観終った後に散々反芻しましたし(^^;
撮影は2013年7月開始予定。
source:the playlist
↑こちらがマイケル・ファスベンダー。『X-Mem:First Class/X－MEN：ファーストジェネレーション』のエリック(マグニート)で人気大爆発。『Jane Eyre/ジェーン・エア(日本公開6/2開始)』、『A Dangerous Method(今秋日本公開予定)』、『Shame/シェイム(東京公開終了）』、『Prometheus/プロメテウス(8/24日本公開予定)』、『Haywire/エージェント・マロリー(今秋日本公開予定)』と20カ月で6作品も撮影し、撮影とプロモーションで2011年はほとんど家にいなかった多忙すぎる日々を送ったIrish/German俳優。
管理人は「泣きのファス」と勝手に名づけてお気に入り俳優に追加済み(笑) とりあえず、つい先日から海外公開が始まった『Prometheus/プロメテウス』以外は新作は全部、旧作も8割鑑賞完了。ファスベンダーの方で情報収集していましたが、まさかベネディクトが入って来るとは思わず、一石二鳥なのか更なる地獄なのか微妙なところです…
写真左下がSteven McQueen監督。『Hunger』以来の長い付き合いなので意思疎通バッチリですごい作品が出来そうと期待しています。
▼マイケル・ファスベンダー出演作品の一部
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その他、マイケル・ファスベンダー出演作品はこちらにまとめています→マイケル・ファスベンダー出演作