2012.05.27にロンドンはサウスバンクのRoyal Festival Hallにて開かれた、BAFTA TV Awards。
『SHERLOCK/シャーロック』関係者として、アンドリュー・スコットとベネディクト・カンバーバッチ、スティーヴン・モファット氏のみ速報記事をupしましたが、管理人が見学した全容をフルレポートさせていただきます。
BBCドラマのみならず、UKで放送されたドラマ全部を対象とするこのイベント。UKドラマ好きにはたまらない参加者の面々。
管理人のいた場所から見えた人のみ&管理人が認識している俳優がメインなのでお目当てさんがいらっしゃらないかもしれませんが、こんな感じでしたと雰囲気を楽しんでいただけたらと思います。
※50枚近い写真があるので、ナローバンドの方はご注意を。
朝11時頃のFetival Hall前。女王エリザベス2世の即位60周年、ダイヤモンド・ジュビリー直前(記念式典は6/2-6/4)ということで、普段は真っ赤なレッドカーペットも特別にユニオンジャック模様。
BAFTA TV Awardsのレッドカーペットは一般開放されていますが、見学エリアに入るには専用リストバンドが必要です。リストバンドは朝の8時から無料配布。それに気づいた管理人が駆け付けたのは11時頃だったものの、無事入手。
これが見学者用のリストバンド。BAFTA仮面がついてます。朝一の50人-100人くらいはピンクのリストバンドで最優先で見学エリアに。オレンジは二番手。イベントが始まる直前まで配布していたので、かなりの量があると思われます。
12時頃から見学エリアへの入場が始まり、その後はレッドカーペット開始までひたすら待機。最高気温が28度くらいまで上がったらしいこの日、雲ひとつない青空には真っ赤な太陽。日没は21時。出る前に塗りたくった日焼け止めも破られるんじゃないかとビビりながらレッドカーペット開始をひたすら待つのみ(^^;
レッドカーペットは17時開始予定でしたが、実際には16時半過ぎ頃からちらほらと参加者が登場。式典が始まる19時前までには参加者が全員ホール内に入る必要があるためか、レッドカーペットは押せ押せの巻進行。
セキュリティは「進んで進んで!止まらないで!」と交通整理に大忙し。レッドカーペット上のその混雑ぶりは、まるで芋の子を洗うよう。
セレブのありがたみナシ(爆)。
なんじゃこりゃ?とあまりの混雑レッドカーペットに苦笑が止まらないまま、とりあえず認識できる人を求めて必死で目を凝らし…
エミリー・ワトソンを発見。ITV『Appropriate Adult』で主演女優賞受賞!
レッドカーペットが開いてかなり早い時点で姿を現したのが、アンドリュー・スコットとスティーヴン・モファット。マーク・ゲイティスもいたようですが、残念ながら管理人は認識できず。
写真を撮るから、そこに立ってくださいな。専属カメラマンらしきこの方、到着するセレブをガンガン撮らなきゃいけなくて大変そうでした。
この辺?
このポイントで撮影された写真は山のように出回っていると思いますので、正面からの写真はそちらでどうぞ(笑)
助演男優賞(Supporting Actor)にノミネートされているのでインタビューがあります。
『SHERLOCK/シャーロック』ノミネートに加え、「Special Award」の受賞も決まっていたSteven Moffat。
インタビューがあちこちに挙がっていると思います。
盛装ということで、キルト姿の男性陣も数多く。
名前が出てこないのですが、非常におしゃれなご夫婦。派手な衣装の別カップルもいらっさいまして、どっちも授賞式で見たような記憶が…
はい、進んで進んで~。とか言われてもここって写真撮影スポットだしな。。。
キターーー!ルパート・ペンリー-ジョーンズ!(Rupert Penry-Jones)
『Spooks/MI:5』、『Silk』や、WOWOWで先日S3の放送があった『Whitechapel』などに出ています☆
奥様のDervla Kirwanと。
『Spooks/MI:5』のHarryでおなじみのPeter Firth。
いつものPAと共に現れるベネディクト。日差しが強烈だったのでサングラス持ってますね。
ここで写真撮るから、いいかな。
正面からのお澄まし写真はその辺にいくらでも転がってますので、後姿をどーぞ(笑) プレス近くってどうしても後姿ばっかりになるのですが、TTSSレッドカーペットでも同じことやったのに学ばない管理人…
Leading Actorにノミネートされていますから、まずはBBCからインタビュー開始。分かりづらいですが右足に注目。フラミンゴモード入ってます。下半身映らないからってwww
右にずれて、次はITV?Sky?
インタビューが終わると、くるりと反転して「Benedict!!」の怒号に応えてサインサイン。オートグラフのディーラーが吠えてます。叫んでます。
サインをしてもらう時、話しかけたら彼らはちゃんと目を見てしっかり聞いてくれることがほとんどなので、シャイな日本人でもしっかり顔を上げてガン見しましょう(爆)大丈夫です、食われやしません。サインをもらえたらちゃんと“Thank you, sir.”と言えばok。
しかし俳優も大変ですよねー。仕事とはいえ、素人相手の場合目の前にカメラが突き出されてきて(^_^;
このおじ様…ド忘れしましたが何かのコメディかディスカッションの司会やってたような…。どなたでしたっけ。
『Spooks/MI:5』のHome Secretaryまたは『Husle/華麗なるペテン師たち』のアッシュ・モーガン、ロバート・グレニスター(Robert Glenister)。
貫禄。
この女優さんもですね、授賞式にプレゼンターとしても出ていたはずなのですが、名前忘れました。
はい、アンナ・チャンセラー(Anna Chancellor)です!
コリン・ファースの『Pride and Prejudice』でミス・ビングリー、ベネディクト・カンバーバッチ&ヒュー・ローリーと共演の『Fortysomething』、『Suburban Shooter』とか『The hour』とか。UKドラマで見ないことがない女優さん。『The Hour』で助演女優賞(Supporting Actress)ノミネートも惜しくも受賞ならず。
お名前失念…(こればっかり)
この美女は…
Miranda Raison。個人的には『Spooks/MI:5』のJoのイメージが強いです。でも『Merlin/魔術師マーリン』へのゲスト出演他、ちらほらTVドラマに出ていますね。
そして駆け込みモードで登場して一直線にインタビューに行ったのがドミニク・ウェスト(Dominic West)。
ベネディクトと同じく主演男優賞(Leading Actor)にノミネート。そして「姉(妹)もベネディクト・カンバーバッチが受賞すると思ってた」のに、『Appropriate Adult』で主演男優賞をかっさらっていきましたv
主演男優賞おめでとうございます!
最後にこの方で締め。
エミリア・フォックス(Emilia Fox)。『Merlin/魔術師マーリン』でのモルゴース姐さんのイメージが強いのですが、『Silent Witness』でも活躍中。
そんなこんなで、約2時間ちょっとで大量の出席者をホールへ押し込める大渋滞レッドカーペット終了です。
もう目立った人は来ないだろうと戦線離脱。サウスバンクはフェスティバルシーズンでいろんなお祭りとか出し物をやっているので、別にBAFTAの為でなく単純にオマツリ仕様なFestival Hall。ちなみに、18時台でこの抜ける青空です。太陽の位置がまだまだ高いですよ(--;
灼熱の太陽に焼かれて昼食抜きだった管理人、ダッシュで宿に帰ってTV中継を見なければっ!とトイレに行く為NTへ向かい…
BarでPimm'sを発見。そうです、ベネディクトがハイテンションでCMナレーションを入れているあのPimm'sです。ロンドンにくるとアルコールが水代わりになる管理人、渇いた喉を潤すべく購入。美味でした(^p^)
以上、BAFTA TV Awards 2012のレポートでした。
※しつこく書きますが、今回のBAFTA TVは偶然の産物です。本来の目的は舞台鑑賞。渡英後にBAFTA TVと日程が重なっていることに気づいてのレッドカーペット見学でした。決してこのために飛んだわけではありませぬ。