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ダニー・ボイル、ベネディクト・カンバーバッチを絶賛

舞台『Frankenstein』の演出を手掛けたダニー・ボイルが、その『Frankenstein』でジョニー・リー・ミラーと共にオリビエ賞(2012 Olivier Awards)にノミネートされているベネディクト・カンバーバッチについて絶賛している記事がRadio Timesに出ました。

Radio Times:Danny Boyle: Benedict Cumberbatch is "one of the leading actors in the world"

本日(4/11)発売のRadio Timesは、オリビエ賞特集らしく、ベネディクト・カンバーバッチも他のノミネート俳優達と共に掲載されている模様。早く詳細が知りたいです♪

"I didn’t really know him as a stage actor," Boyle said. "I knew what a fine screen actor he is. But there's a physicality involved in the theatre. It's not just about mannerisms or impersonation, which screen often is: it's about sustaining a narrative with mind and body. When I saw him for Frankenstein, that was the only thing I wanted to know. Did he have that physical capacity? And of course he does.

ボイル監督は、Bennyのことはそれほど知らなかったそうで、『Frankenstein』出演に求めることは<身体能力が高い事>がポイントの1つだったとか。

ジョニー・リー・ミラーのthe Creatureと比べると、ベネディクトのthe Creatureは長い手足をフルに使って、走り回る、飛び跳ねる、滑り降りて来る、駆け上る…シーンがかなりダイナミックでした。ジョニーももちろん運動神経悪くないと思うので大きく差があるわけではないのですが、一種アドレナリンジャンキーになってるんだろうなぁと失礼なことが脳裏を巡るほど、ベネディクトのthe Creatureは文字通り<人を超えた>存在感が強かったのです。

骨格が華奢なこともあるかと思いますが、手足の長さは言うまでもなく、何センチ飛んでる?と思うほど飛び上がり、軽やかにセットを昇り、舞台を走り回り…。コンテンポラリバレエを思わせるようなシーンもありました。

Frankenstein_2

『SHERLOCK/シャーロック』のシリーズ1&2を観て、『Frankenstein』のthe Creatureを持ってきてるな、とボイル監督が思ったシーンが2か所あったとかw 1ヵ所は管理人も気付きました(笑)これはどう観てもthe Creatureじゃないか、シャーロック、と(爆)

オリビエ賞の授賞式は2012.04.15(Sun)の予定。ベネディクトは、確か『Hedda Gabler』出演時にBest Performance in a Supporting Roleにノミネートされています。今回は、ジョニー・リー・ミラーとセットでBest Actorにノミネート。今年はジュード・ロウ(Anna Christie)やジェームズ・コードン(One Man,Two Guvnors)などもノミネートされているのでどうなるか読めません。管理人はこの2作も鑑賞しましたが、どちらもノミネートに納得。

とりあえずは2012.04.15を楽しみにしたいです。

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