リアルなベーカーストリート221Bにはカフェがないことは前の記事でつっこんじゃいましたが、スタジオ撮影かと思っていた劇中のベーカーストリート221Bのロケ地が分かりました!
↓185 North Gower Street
Londonist Demands More Sherlock: Londonist: London News, Food, Arts & Events via 海外てれび日記
地図で確認してびっくり。ここって、私が6月にロンドンに遊びに行った時滞在していたホテルのものすごく近くです。気づかず通り過ぎてたかも。
うわ~っ!今度ロンドンに行く時の楽しみがまた増えました。
Sherlock adds a new dimension to London. It's not just shops and cars, it's a place where complicated people walk the streets and dark things happen. This is not tourist London. This is our London.
まさしく!と思います。観光客向けの観光地ロンドンじゃなくて、人々が生活している、リアル都市ロンドンが、この21世紀版BBC『Sherlock』の舞台なんですよね。
トラファルガースクウェアやピカデリーサーカスなど、有名な場所も出てきているのに、それがものすごくさりげなくて、自分はそのさりげなさがものすごく気に入ってるのかも、と気づいた気がします。
爆弾巻きつけられた男性がEP3でうろうろしていた場所はピカデリーサーカスで、有名な場所なのですけれど、あのシーンを見た時、周りの通行人はエキストラじゃなくて本当の通行人じゃないだろうかと感じました(役者も混じってるとは思いますが)。
なんだかすごく、住んでいる人目線の絵だなぁ~と。
ホームレスの女の子に最初にシャーロックが会ったシーン。あの場所はものすごく見覚えがあって、もしかしたら・・・と思うのですが、確信がないのでちょっと保留。
移動距離が短いのになんでそんなにタクシーに乗ってんだ?ってな突っ込みは、地元民ならではのツッコミで、思わず笑っちゃいました。
ロンドンはTUBE(地下鉄)とバスが市内を縦横無尽に網羅しているのでタクシーは使ったことがなかったのですが、タクシー運転手になる試験は極め て難しく、ロンドンの地理を完璧に覚え、最短距離を弾き出さなければならないそうなので、次回ちょっと長距離の移動があれば使ってみようかなと思います。
でも、今ロンドンはロンドン五輪の準備であちこちが工事中。広い道路も掘り返してるために車線が減少していて、車で移動するのは時間が迫っている時は自殺行為・・・。
えぇ、ベーカーストリート221Bを見学した後、○回目の「The Phantom of The Opera」を観るべくピカデリーサーカスにバスで向かった私は、渋滞でバスが動かず最初のオークションシーンを見逃しました。(何度も観てるからそれくらいいいと言えばいいけど・・・)
地下鉄で行けばすぐだったのに・・・と悔やんでも後の祭り。
でも、本当に渋滞にハマって動かなかったので、途中でバスを降りて最寄地下鉄にダッシュしましたけれど。
他も工事中でバス停が移動してたり、止まらなかったり。2012年開催なので、ロンドンオリンピックが終わるまで、ロンドン市内の工事渋滞は終わらないのかもしれません。次はやっぱりTubeメインで動くか。
シャーロックだったら、簡単にタクシー運転手免許取れそうですね(笑) あれだけのスピードで、どこが一方通行、どこが工事中で迂回って全部頭に入ってるので。
次回ロンドン旅行は、Sherlockのロケ地巡りを計画に盛り込みたいと思います!