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ベネディクト・カンバーバッチ、全5話のTVミニシリーズ『Melrose』に出演

ベネディクト・カンバーバッチが、ShowtimeとSky AtlanticのTVミニシリーズ『Melrose』に出演とのニュースが出ました。

Variety:Benedict Cumberbatch to Star in ‘Melrose’ Drama for Showtime, Sky Atlantic

Benedict Cumberbatch is set to star in the limited series “Melrose” for Showtime and Sky Atlantic.

The five-part drama is based on the series of novels by Edward St. Aubyn. David Nicholls is set to pen the series adaptation.

The semi-autobiographical novels follow the character of Patrick Melrose, who makes a “harrowing odyssey from a deeply traumatic childhood through adult substance abuse and, ultimately, toward recovery.” Each episode will cover one novel and a few intense days in Melrose’s life. The time frame spans the south of France in the 1960s, New York in the 1980s and London in the early 2000s.

The Showtime-Sky Atlantic production will shoot in New York and France. Cumberbatch will also serve as an exec producer along with Adam Ackland, his production partner in SunnyMarch, and Rachael Horovitz and Michael Jackson of Two Cities Television.

全5話となるこのミニシリーズは、エドワード・St・オービンの小説を原作としたもので、脚本は『Far From the Madding Crowd』のデイヴィッド・ニコルズ。

海外ドラマNavi:ベネディクト・カンバーバッチ、ミニシリーズでプレイボーイ役に!

本作品は、イギリスの作家、エドワード・St・オービンのベストセラー小説を原作とし、ベネディクトは製作に関わると同時に、暴力的だった父の嫌な思い出を消そうするあまり薬物乱用に陥ってしまう、ありえないくらい面白くて高貴なプレイボーイ、パトリック・メルローズを演じる。

アン・ハサウェイ(『マイ・インターン』)主演の『ワン・デイ 23年のラブストーリー』の脚本家で知られるデヴィッド・ニコルズが5話全ての脚本を担当する。どのエピソードも、メルローズの様々な年代の数日間に焦点を当てたもので、1960年代は南フランスを、1980年代はニューヨークを、そして2000年代初期は英国を舞台にする予定だ。プレミア放送の日程は現時点では公表されていないが、今年の8月には撮影が始まるとのこと。

ベネディクトは、「このような素晴らしいシリーズの製作に関われて光栄です。何年もの間、原作の大ファンでした。デヴィッド・ニコルズの脚本は、本当に素晴らしいものになっています」と、製作総指揮を務めるアダム・アックランドとともに今作のドラマ化に参加できる喜びを語っている。

今回もカンバーバッチが所有する制作会社SunnyMarch TVが共同制作に名を連ねており、またもや彼はエグゼクティヴ・プロデューサーの1人となっています。

なんか、いきなりSunnyMarch TVが入るカンバーバッチ主演作の制作発表が続いてちょっとびっくり。『Doctor Strange/ドクター・ストレンジ』や『Avengers:Infinity War』とブロックバスター作品が続いたので、こじんまりした(?)作品もやりたくなったのでしょうか。

あんまり規模が小さいと、日本上陸しなくなるので…(汗)

Showtimeであれば、まぁWOWOWやスターチャンネルでまず放送される可能性が高いかなとは思います。しかしShowtimeって…ケーブルTVなので露出度(肌色率)がめちゃくちゃ高い作品をバンバン作ってるところですが。とんでもプレイボーイな役ってことは、肌色いっぱいになるんでしょうか(笑)

自分としては、『Far From Madding Crowd』でキャリー・マリガンとマティアス・スーナールツのテンポのよい掛け合い&ラブロマンスを描いてくれたデイヴィッド・ニコルズが脚本という点で期待がさらに高まっています。

『Far From Madding Crowd』は、トマス・ハーディの小説『遙か群衆を離れて』を映画化した作品で、『The Hollow Crown/ホロウ・クラウン 嘆きの王冠』にも出演しているトム・スターリッジや、チャーリー・シーンも出演しています。

舞台は男性3人(羊飼いガブリエル:マティアス・スーナールツ、大地主ボールウッド:チャーリー・シーン、軍人トロイ:トム・スターリッジ)と地主としてバリバリ働く独立心旺盛な主人公バスティバの四角関係を描いたラブロマンス。

監督は、マッツ・ミケルセン主演『The Hunt/偽りなき者』のトマス・ヴィンターベア。日本未公開作品でしたが、いつの間にかアマゾンプライムで視聴できるようになっているので、興味のある方は一度ご覧になってください。

やきもきしましたが、私はラストシーンでにんまり大満足でした。

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