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[12YAS]来春日本公開予定『12 Years A Slave』トロント映画祭People's Choice Award受賞

スティーヴ・マックイーン監督、マイケル・ファスベンダー、キウィテル・イジョホー主演、ベネディクト・カンバーバッチ出演映画『12 Years A Slave』が閉幕したトロント国際映画祭で観客賞(People’s Choice Award)を受賞しました。

トロント国際映画祭は、審査員によるコンペティションはなく、最優秀賞に当たるものは観客によって選ばれるため、政治的要素があまりからまず、本当によい作品が選ばれるとの定評があります。

『Hunger』、『Shame/シェイム』でタッグを組んできたスティーヴ・マックイーン監督とマイケル・ファスベンダーなので安定の重たく心に訴えかける作品だろうと予想していましたが、観客賞受賞との事で否が応でも期待が高まります。

ちなみに、日本公開は2014年春の予定だとか。

ぴあ映画生活:トロント映画祭、『12 Years a Slave』が受賞

『12 Years a Slave』は来年日本公開予定。

このブログをご覧の方のほとんどは、ベネディクト・カンバーバッチ目当てでご覧になるかと思いますが、この監督&主演男優の繰り出す作品は「カッコいい☆」とミーハーに観るにはかなり重いので、日本公開の暁にはご注意を(苦笑)

日本未公開ですが(でも、どこかが配給権は獲得済みとの事)、アイルランドvsイングランドの闘いでハンガーストライキを完遂したボビー・サンズを描いた映画『Hunger』を観ると、どれくらい重く濃い作品を創り上げることが出来る2人(+スタッフ達)かがよく分かると思います。

ファスベンダーのファンの方なら一度はご覧になってるかも。きゃっきゃうふふと観られるようなレベルではないので、その手の作品に免疫のない方にはお勧めしませんが…。

『SHAME/シェイム』も重いです。R18なことばかり取り上げられていましたけれど、SEX中毒だからエロが多いんだろう的な期待はまず報われないので、それが目当ての方は止めた方がいいと思います。

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