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[PE][雑誌]2013.04.20発売予定のフリックス6月号にベネディクト・カンバーバッチ『Parade's End/パレーズ・エンド』インタビュー掲載

『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ3の撮影開始準備開始、次シリーズの契約など嬉しいニュースが続きつつ、とてつもなく高い有名税を払う羽目になっているベネディクト・カンバーバッチのニュースも世間を騒がせているようです。超が付く有名人でも、最低限のプライバシーは確保したいでしょうに…。

『Parade's End』の日本初放送がいよいよ来月となりましたが、放送直前に発売となる映画雑誌フリックス2013年6月号に『Parade's End/パレーズ・エンド』に関するベネディクト・カンバーバッチのロングインタビューが掲載されます。

『恋に落ちたシェイクスピア』なども手掛け、アカデミー賞を受賞した脚本家サー・トム・ストッパードによってドラマ化されたこの作品。

エドワード朝末期から第1次世界大戦を舞台としているので、現代とは少し違った縛りやら貞操観念やらがあります。ベネディクト・カンバーバッチが演じる主人公クリストファー・ティージェンツは特にその<道徳的規範>に忠実であろうと自らに課し、しかしそれによって身動きが取れなくなっていく、不器用の塊のようなキャラクター。

深い愛を感じるキャラクター

ドラマ「パレーズ・エンド」でエドワード朝に典型的な、頑固で愚かな男性で同時に英雄的な人物を演じたベネディクト・カンバーバッチ。「これまで演じてきたどんな役と比べても、彼への愛は深くて大きい」と語る。

フリックス編集部

ベネディクト・カンバーバッチは、このクリストファーと言うキャラクターをとても愛しているそうで、彼のどのようなところに惹かれるのか、彼はどのような人物なのかをインタビューの中で目いっぱい語っています。

彼と彼の不貞な妻シルヴィアの関係。お互いどのように想い、どのようにすれ違っているのか。

決して幸せとはいえない結婚生活の中で出会う、若い活動家ヴァレンタインという女性の存在。

そして、クリストファーが赴く戦地について。ベネディクトが、実際に第1次世界大戦の戦地となりまた撮影も行われたベルギーで、当時について何を思い感じたのか。

さらに、撮影の準備について。ストッパードが『War Horse/戦火の馬』の撮影現場に来た時のこと、直前の仕事から撮影に入るまでほとんど時間がなかったこと、などなど。

UKで放送された昨年8月、リアルタイムで視聴しつつクリストファーになかなか感情移入が出来なかった管理人ですが、ベネディクトのインタビューを読んでから本編をもう一度観なおすと、また新たな発見&感動があるのではないかと思いました。

2013.04.27のWOWOW放送では、5時間の一挙放送なのでリアルタイムで全部を見届けるのはなかなか厳しいかもしれません(^_^; 

視聴環境のない方はさらにDVD化されるのを待つか、既に出ているUK版DVDなどを観るかしかないのですが、2月末より放送が始まったアメリカでも高評価を得、また、「Broadcasting Press Guild Awards」で4部門受賞にも輝いた『Parade's End/パレーズ・エンド』。

名実ともに<ベスト・ドラマ>となった作品を1人でも多くの方がご覧になれるといいなと思います。WOWOWさん、ぜひぜひ日本版DVDを出してくださいね!!

▼UK版DVDはもう出ています。(※PAL再生環境必須)

とっても分厚いので持ち歩くのは大変ですが、ハードカバーはこの2人の後姿がなんともいい感じ。→ペーパーバックとなりました。

もちろん、ペーパーバックもあります。

Kindleをお持ちの方はKindle版が一番手軽で持ち運びしやすいです☆ ハードカバーを持っているのですが、管理人は便利さに負けてKindle版も購入しました(^_^;

[Kindle版]Parade's End Kindle版

Kindle版はお財布にも優しいのでダブってもそれほど負担にならないのがまた嬉しいところ。洋書を読むだけなら、Paperwhiteでばっちりです。ペーパーバックをめくるより、断然すいすいとページが進んでいくのが快感になりますよv

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