今朝、2099年までではなく従来の規定通り1週間しか視聴はできないとBBC 4がいきなり言い出したラジオドラマ『Neverwhere』。
半永久のiPlayer視聴が不可ならば、CDやiTuensなどのメディアを出して欲しい!とのファンの声に、原作者のニール・ゲイマン氏は、BBC4/Extraに働きかけていく、とリプライ。
そして、どうやら実際にメディア販売に向けて動き出しているようです。
Not yet. We're working on it, @bbcradio4 and me. RT @lorristevenson: Do you know if we can buy the whole Neverwhere BBC Radio Play?
? Neil Gaimanさん (@neilhimself) 2013年3月29日
『Neverwhere』の全エピソードを購入できるか?との問いに、BBC4/Extraとゲイマン氏で取り組んでいる最中との返事。
豪華なキャスト、『銀河ヒッチハイクガイド』の有名プロデューサー、そしてニール・ゲイマン氏と様々なジャンルおよび世界中から注目を浴びた作品ですので、メディア化しない手はないでしょう!と言いたいです。早く購入可能になりますように!
ここからはPRです。
「ペットボトル1本+αくらいで、好きなエンタメを通して英語力アップ↑を図ろう」というサイトが立ち上がりました。
- せめて英語字幕を出して、そして最終的には字幕なしで海外ドラマ・ラジオドラマ・映画を楽しめるようになりたい
- ただの「和訳」ではなく、物語の時代背景や文化的背景、歴史的背景も知って、作品の理解を深めたい
- 参考書は眠くなるけど、好きな俳優の声なら集中して聴ける!
↑海外ドラマや映画を観ながら管理人が常々思っていることです(^_^;
字幕やただの和訳には出てこないのが、文化的・歴史的背景。例えばスコットランドとイングランドの関係(ユニオンジャックは決してオシャレなものじゃない!とか)、イギリスに根付く階級文化、宗教の影響、戦争の影響などなど。
よく、英語の慣用句には聖書に書かれていることが出てくるといい、欧米社会の善悪の判断は主にキリスト教に根付くものがあったりもします。しかし、八百万の神様がいて、神も仏も仲良く同居している日本文化に浸っている身からは、グレーゾーンを許さない唯一一神教の考え方はなかなか理解しづらいもの。
『Neverwhere』を例にとるなら、ジェームズ・マカヴォイが演じる主人公リチャードが「スコットランド出身」であることも、物語のカギの1つです。スコットランドからロンドンに出てきたリチャードが常に感じていることなどは、セリフからだけでは分かりづらい部分もあり。
この手の「文章だけには出てこない背景」が分からないと、登場人物の何気ないセリフに込められた様々な感情もなかなか読み取れません。製作陣が作品を通して訴えたいと思っている事柄も、すんなりと入ってこない。つまり、分かっているようで実はその作品の肝を分かっていなかったりするわけです。
文法は参考書で。文化や歴史的背景は、Google…で?
この、「社会文化的背景」を補足し、経験豊かな英語教師(英語が母国語)のアドバイスも入ったコンテンツ提供を開始したのが、こちらのサイト↓。
コンテンツを作成するのは、英語学習雑誌「AERA ENGLISH」でずっと洋画&海外ドラマのコーナーを担当しており、今はスコットランドに居を構えて最新のイギリスエンタメ情報を発信している編集者。出演者や製作陣のインタビューも含めて重要なシーンの解説&英語力upに繋がるポイントを解説しています。
きめ細やかな英語のアドバイスをするのは、有名予備校の英語講師が重宝している英語サービスを提供し、指導の面で定評を得ている英語教師(母国語は英語で、日本語とポルトガル語も学んで外国語学習の難しさをよく知っています)。
TOEIC何点、英検何級!仮定法が、前置詞が、倒置法が…という切り口ではなく、「好きな俳優・作品・監督を、思いっきり愛でたい」という気持ちから英語力を強化しようという、<好きこそものの上手なれ>なスタイルです(笑)
管理人自体、自分がどっぷりハマった俳優さんが出ている海外ドラマ&映画DVDをひたすら観まくり、とにかく再生し続けた結果としてTOEICのスコアが100以上上がった経験があります。文法の学習も、TOEIC対策もしませんでした(^_^; しかも、DVD鑑賞を通して伸びたのは、リスニングではなく文法(笑)
好きなドラマや映画、俳優・監督を通して楽しく英語力upしたいと思われる方、興味のある方は、ぜひGeeky Guides To Englishを覗いてみてください(^^)サイト名どおり、ギークな世界で英語を楽しめるかもしれません。
【追記】
上で紹介したサービスについて、「版権どーなってんの?」という疑問への回答がありましたので、載せておきます。
本サイトについて「版権どうなってるの?」と疑問に思われている方がいるとききまして、おことわりです。今までこの仕事を紙媒体でやってきたと同じように「パレーズ・エンド」および「Neverwhere」についても問題ないことを確認した上で発行しています。記事を実際に(続)
? GeekyGuides2Englishさん (@GG2E_) 2013年3月30日
続)購入していただければ、わかるとおもいますが、脚本内容をすべてコピーしているわけではありません。英語教育用に数カ所のみ引用し、それを「記事」として作成しています。そのために必要なクレジット、c、先方の指定する情報はすべて記載しています。
? GeekyGuides2Englishさん (@GG2E_) 2013年3月30日
ちなみに有料コンテンツ内には、画像を入れておりません。
? GeekyGuides2Englishさん (@GG2E_) 2013年3月30日