「最も原作のイメージに近い」と言われた、ジェレミー・ブレット主演『シャーロック・ホームズの冒険』。NHKでは一部ローカライズされて(苦笑)露口茂さんの吹替えで放送されていました。
何回かリマスターなどが出たのち、遂にBlu-Rayボックスで発売となりました！
[Amazon.co.jp]シャーロック・ホームズの冒険 全巻ブルーレイBOX [Blu-ray]
いいお値段がするので迷っていましたが、とりあえず予約→本日到着。TVやDVDで繰り返し観ていたわけではないので、映像的にどうなったかは全く比較できないものの、とにかく豪華で、BOX内のいたるところから－それこそ隅っこからも－「シャーロック・ホームズが大好き」な方々が愛を込めて作られたんだろうなぁ～と感じました。
どんなものかをちょっとご紹介。
ベネディクト・カンバーバッチもジェレミー・ブレットとは面識があり、彼の仕草を『SHERLOCK/シャーロック』に取り入れています。
これは帯…というのでしょうかね(^^;本体ではありません。
本体の…裏側。帯を取るとこうなっています。
背表紙と、ディスクの背表紙。左端は、114ページもあるハンドブック(ブックレット)です。
左上がBOX-I、右上がBIX-II、左下が単行本用特製オリジナルブックカバー、中央下がしおり、右下がブックレット(ハンドブック)
BOX-Iの表紙全体。
BD-BOXの内表紙にも小さなスチール写真がぎっしり。
全てデザインが異なるピクチャーディスク6枚。23話分収録
続いてBOX-II。
BOX-IIの表紙全体
もちろんBOX-IIの内表紙にもスチール写真
BOX-Iとは違うデザインのピクチャーディスク。18話＋特典映像収録
ずっしり。全114ページのとボリュームがあるハンドブック。
各エピソードガイドがそれぞれ見開きで。ワンポイント解説もあります。ぱらっと開いたらこのエピソードでした。バーツの屋上…謎の解明まで少なくとも半年は待たないといけないですね…(T-T)
カラーのスチールが入った、「シャーロック・ホームズの冒険」についての解説や、
様々なエピソードの名言集＆ピンナップや、
メインキャラクター紹介。別のページではメインキャスト説明もあります。
このハンドブック、ハドソン夫人の吹替えを演じていた声優さんのインタビューなどもあり、読みだすとすぐに1時間くらい経ってしまいます。
この特製ブックカバーは紙製なので、もったいなくて使えません！
ホームズとワトソンのブックマーク。
すらっとした長身痩躯で神経質そうな、見た目から頭のキレるオーラを漂わせていたジェレミー・ブレットのシャーロック・ホームズ。様々な映像化作品がある中で、真っ先に浮かぶのはやっぱりこのグラナダ版です。
本編2458分…40時間58分(^_^;; お正月にマラソンか、毎日1-2話ずつ観ていくか…
プラス特典映像が31分。
【特典映像】※SD素材
「シャーロック・ホームズの楽しみ方」
ナレーター:別所哲也
・ホームズの探偵術・ベイカー街221B
・ホームズの挿絵・ホームズとジェレミー・ブレット
・ホームズとパイプ
BBC『SHERLOCK/シャーロック』の撮影が始まる来年3月まで、グラナダ版で小ネタを復習してもいいかもしれない(^^)
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