投稿日:

思わぬクオリティ!BBC『SHERLOCK/シャーロック』ペーパーバック「Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers)」がすごい!

子供向けというか、初級英語学習用だと侮っていたら、とんでもない間違いでした!

ようやく発売になった「Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers) 」。単語数が少なくて読みやすいとか、そんなポイント以前に、スチール写真が多く楽しいです!

Thehoundsofbaskercille_paperback_0
まず登場人物紹介があり…

Thehoundsofbaskercille_paperback_2
ダートムーアに着いたシャーロックとジョンだとか、“グレッグ”・レストレード警部だとか。

Thehoundsofbaskercille_paperback_3
研究所で鬼シャーロックの犠牲になって怯えるジョンだとか。

Thehoundsofbaskercille_paperback_4
プロジェクトBaskervilleを突き止めるシャーロックだとか。

学習用だから大したことないと決めつけてゴメンナサイm(__)m

Thehoundsofbaskercille_paperback_5
「僕は死ぬほど怖い思いをしたんだぞ!だけど、君は間違っていたんだな」「そんなことはない」「君は間違えたんだ。ドラッグは砂糖に仕込まれていたんじゃなかった。君は間違えたんだ」「少しだけ…二度と間違えない」

"I was scared out of my mind!" said John. He thought about it and then gave a little smile. "But the drug wasn’t in the suger".

"No, I didn’t know that you had been given it another way."

"So you got it wrong," continued John.

"No." Sherlock hated to be wrong about anything.

"You were wrong," John said again. "The drug wasn’t in the suger. You GOT IT WRONG!"

Sherlock looked at his friend. "A bit," he said at last. "It won’t happen again."

souce:Sherlock: The Hounds of Baskerville (Scholastic Readers)

この本の編集者達が脚本を参考にしたのかドラマを参考にしたのか分かりませんが、このエピソードをレベル3の英文にする作業はめちゃくちゃ楽しかっただろうなぁ~と思います。

シャーロックは間違いを認めるのが大嫌いだった。なんて(爆)

本文は↑こんな感じで、文章も単語もとても簡単なものです。レベル3は<1500 headwords>、語彙数は1500までなのでBBCのドラマ本編で出てくる単語数と難しさにフリーズしてしまいそうな方でも、中学英語を完了していれば余裕で読めるレベルです。

Thehoundsofbaskercille_paperback_6
巻末には、BBC『SHERLOCK/シャーロック』の紹介。

Thehoundsofbaskercille_paperback_7
アーサー・コナン・ドイルの紹介もあり。

本文ボリュームは50ページですし、とっても薄い本なので通勤・通学のお供に鞄に入れても負担にならないと思います。

ちょうどシリーズ2の日本版DVD/BDも発売になったところなので、本編を見つつ、このペーパーバックで細かいところを拾っていくと、さらにドラマを楽しめると思います!

なぜにシリーズ2の第2話が先に出たのか謎ですが、来月11月にはシリーズ1の第1話「A Study in Pink」も発売になる予定。シャーロックとジョンの初めての出会い。どんな表現になっているのか、楽しみです!!

スポンサードリンク

TOP