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[TTSS]『Tinker,Tailor,Soldier,Spy/裏切りのサーカス』ゲイリー・オールドマン写真展、東京のポール・スミス丸の内店にて4/14-5/13に開催!!

親日家で知られるポール・スミスですが、ゲイリー・オールドマンが撮影現場などで出演者達を撮った写真の写真展が日本でも開かれますっ!!!

ハリウッドニュース:ポール・スミス氏、映画『裏切りのサーカス』で衣装サポート

人気デザイナーのポール・スミス氏が、映画『裏切りのサーカス』(4月21日日本公開)で、衣装のサポート・アドバイスをしている。

スミス氏は、監督のトーマス・アルフレッドソンからの依頼を受け、舞台となる1970年代のロンドンを再現するために、重要なムードやカラー、写真家としての視点等をアドバイスした。

彼は次のようにコメントしている。

「トーマスの新作『裏切りのサーカス』への協力を依頼されたことを光栄に思います。前作の『ぼくのエリ 200歳の少女』は素晴らしい作品で数々の賞も受賞しました。トーマスからのブリーフィングはとても簡単なもので、私の考え方を尊重してくれました。聞くと、きっかけはストックホルムで私が行なった講演会に彼が出席して私の物事に対する視点を面白いと感じてくれたことのようでした。その後、台本を読み、映画をとりまくムード、色、撮影方法等いろいろなことへ思いを巡らせました。いままでこのようなことは行ったことがなかったので、果たして自分が正しいことをしているのか全くわかりませんでした。しかし、トーマスが私のプレゼンテーションに満足してくれたことを非常にうれしく思います」。

本作は、ゲイリー・オールドマンの主演男優賞を含め本年度のアカデミー賞で3部門、英国アカデミー賞(BAFTA)では11部門ノミネートしている。

知的な情報戦を格調高くしている一端は、ポール・スミス氏の衣装アドバイスによるものだ。衣装にも目を向けつつ、頭をフル回転させて、裏切りのスパイは誰なのか、推理してみては?

●『裏切りのサーカス』ゲイリー・オールドマン写真展 @ポール・スミス 丸の内店

ポール・スミス 丸の内店では、映画の公開にあわせ、主演のゲイリー・オールドマンとフォトグラファー、ジャック・イングリッシュが映画の撮影中にスチルカメラで撮影した写真を展示。映画の撮影の合間にセットで撮られたモノクロ写真の中では、名優コリン・ファース、トム・ハーディ、ジョン・ハートらの映画の中の役とはまた違った一面を見ることができる。

会期:2012年4月14日(土)~5月13日(日)/11:00~20:00/不定休
場所:ポール・スミス 丸の内店 東京都千代田区丸の内3-3-1

モノクロの写真がとっても素敵なゲイリー・オールドマンが撮った写真。いくつかは、『Tinker,Tailor,Soldier,Spy/裏切りのサーカス』のUK版BD/DVD、デラックスバージョンに付録として入っていますが、実物が見られるなんて、本当に嬉しいイベントです!

▼デラックスバージョンに入っている写真
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ポール・スミスの公式ブログには、2012.01.24にパリで開かれた『Tinker,Tailor,Soldier,Spy』の舞台挨拶の写真も載せられていて、関係者のほとんどがポール・スミスの服を着ていたことが載っています。

更には、BAFTAの授賞式に向かうゲイリー・オールドマンが全身をポール・スミスで決め、その姿をエレベータ内で撮った写真もありました。

残念ながら、来週月曜日、2012.02.27の米アカデミー賞に出席予定のベネディクト・カンバーバッチは、ポール・スミスではなくスペンサー・ハートを着用予定となっていますが、ノミネート作品はTTSSなので、これもポール・スミスで決めれば完璧だったのに…となんとなく思ったり(苦笑)

ちなみに、こちら↓がスペンサー・ハートでフィッティングするベネディクト・カンバーバッチ。

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