2011年秋、UKで限定Vod公開される可能性が高いと6月頃に公式発表が出ていた、ベネディクト・カンバーバッチ主演のインディーズ映画『Wreckers』。(やっとIMDBにページが！)
なんと、2011年10月にロンドンで開かれるロンドン映画祭で上映されることが決定しました！
Facebook：Wreckers
We are thrilled to announce UK Premiere of Wreckers at the 55th BFI London Film Festival in October. http://www.bfi.org.uk/lff/films/new_british_cinema. Please tell all your friends and colleagues and come and see WRECKERS! It will be playing October 16th at 18.30, October 18th at 15.30 and October 21st at 21.00. We very much look forward to seeing you there. More news soon.
第55回BFI London Film Festival：Wreckers
Dawn(Claire Foy)とDavid（ベネディクト・カンバーバッチ）は結婚したばかりの若い夫婦で、中心地を離れDavidが育ったのどかな田舎町に引っ越す。Dawnは新しい生活に馴染むのに時間を必要とするが、落ち着こうと必死だ。彼女はめんどりを育て、彼らが買ったボロ屋を修理し、家族生活を始めたいと思っている。思いがけなく、Davidの弟Nick(Shaun Evans)が現れる。帰休兵で夢遊病者で暗くなりがちなニックだが、Dawnは義弟の脆弱性に惹かれ共に過ごす時間がますます増えていく。次第に兄弟が共有していた埋もれていた事件が明らかになり、Dawnは自分が夫のことを本当に知っているかとの問いに直面せざるを得なくなる。
弟Nickを演じるShaun Evansはこんな人→
Channel4のTVシリーズコメディ『Teachers』やBBCのTVミニシリーズドラマ『The Take』に出演している、1980年生まれリヴァプール出身の若手俳優。
最新ニュースでは、あの有名なInspector Morseの若かりし時代を描くドラマ『Endevour』でYoung Inspector Morseを演じるそうで('Inspector Morse' prequel 'Endeavour' casts Shaun Evans - First Look)
『The Take』ではトム・ハーディと共演しているので、ベネディクトとはハーディ繋がりがありますね。身長177㎝くらいのスリムな準イケメン(準ってｗ)
どこか潔癖症っぽい神経質そうな雰囲気がベネディクトとちょっと似てるかも？2人並べて兄弟設定にしてもあんまり違和感なさそうな気もします。
Dawnを演じるClaire Foyは、BBCミニTVドラマシリーズ『Little Dorrit/リトル・ドリット』で薄幸の女性エイミーを演じている1984年生まれ。
『Little Dorrit/リトル・ドリット』は日本でもLaLa TVで流れているので(今ちょうど再放送してます)、ご存知の方も少なくないのかも。管理人は録画するだけしてまだ未再生ですが…。
若手実力俳優をメインに据えたこの『Wreckers』。撮影時は誰もまだ大爆発していなかったので、いつになったら公開されるのか、そもそも日の目を見るのだろうか、とまで思っていましたが、どうやらその心配は杞憂に終わったようでホッとしました♪(最初にこの映画の存在が出てきたのは2011年1月辺りで、その時点ではimdbに作品ページもなかったのです)
しばらくはビックタイトルが続くであろうBennyの、小規模作品。天文学的予算がつく大作品も悪くありませんが、これからもたまには小さな作品にちらっと出てくれるといいなと思います。
Benny、もしかしたらこの作品の髪の色が一番オリジナルに近いのかも？
London映画祭は、2011.10.12～2011.10.27まで。この時期ロンドンにいらっしゃる方でベネディクトに興味のある方は是非！
BFIメンバーは09.19から予約が出来ます。
BFI London Film Festival：British Cinema