『Frankenstein』観劇でロンドンに飛んだ際、『SHERLOCK』のロケ地と言われる場所をいくつか回ってきました。半分以上の場所が現地で思いついて足を向けた場所なので、DVDを確認することが出来ず、ちょっと写真の場所がズレてるところもありますが、興味のある方はどうぞ。
ただ今のロンドン、来年2012年のオリンピック開催に向けて街中が工事中。新たなホテルの建設、地下鉄駅へのリフト(エレベーター)、エスカレーター設置、道路整備etc。地下鉄の駅はあちこちが閉鎖中。そもそも道路は渋滞が常となっているとこへ工事で車線が減るものだから1つの信号を渡るのに、体感時間10分前後かかる場合もあり。
バスだとストレスがたまりすぎる可能性が高かったので、天気の良さを生かしてひたすら歩き回りました(^_^; まさか両足の裏に水ぶくれができるほどロンドンを歩き回るとは思いもしませんでしたが、春のロンドンは青空が広がり、寒すぎず暑すぎないのでお散歩にはいい感じでした。
オリンピック前にロンドンに行かれる方、大英博物館に一番近いTUBEの駅、Northan LineのTottenham Court Road駅が2011年11月まで閉鎖中ですのでご注意を。Northan lineだけですが、このラインのこの駅が使えないと、レスタースクウェアに行くにもトラファルガー広場に行くにも、NTに行くにも、横に移動してHolbornまで行くか、Euston側に北上してGoodge Street駅まで歩かなきゃいけないのでかなり不便でした。
ということで、まずはバーツ(聖バーソロミュー病院)。
Holbornから歩いて20分くらいでした。歩くのが嫌な場合は最寄駅St.Paulsか、Barbicanから徒歩5分くらい。S1-EP3『The Great Game』に出てくるこの角度で見るには、St.Paul側からどうぞ。隣のバンカメ・メリルが目印。
劇中では横長ショットでした。
Holbornから来てBartsが近づくと標識が
バスでも行けます。56番、Barbican行。
シャーロックとジョンは当然タクシーで乗り付けてるんでしょうけれどw
◆次はウォータールーに向かう橋。列車が走る鉄橋を挟んで歩道橋が2つありますが、S1-EP2『The Blind Banker』でシャーロック達が渡っていたりスチールを取っているのは、サウスバンクに向かって右側の歩道橋。右手にビッグ・ベンとロンドン・アイが見える方。Embankment駅を出てすぐにある階段は、線路を挟んで左側を渡る橋なのでご注意。
ホントはもっとサウスバンク側で写真撮るべきでしたが、絶景の写真撮影スポットなのと通行量が多いのとで断念(^_^;
◆橋を渡りきって左手に歩くと、お絵かきボードエリア。NTやBFIへの道すがらにあります。
チャリやスケートボード持った人達が滑りまくってました。
◆順番は前後しましたが、National Gallery。
↑この写真を撮ったのは12月。寒いので大道芸人も極少。下の5月と空の色が違う…
↑これは5月。人の海。人が増える時期にここでの撮影はほとんど不可(笑)
◆S1-EP3『The Great Game』で警備員Alexの死体が上がったサウスバンクのテムズ川岸は、OXOタワーの前。National Theatreの前を通り過ぎてBlackfriars橋の方へ歩いていくとあります。
S1撮影から1年ちょっと後の今年5月と比べると、5月の方が工事クレーンが倍増w
とりあえず今回はここまで。
最後におまけ。S1-EP1『A Study in Pink』にて、シャーロックが犯人に待ち合わせを指定した22 Northumberland Streetは、シャーロック・ホームズ・パブ(笑)
2階にはベイカーストリート221Bのシャーロック・ホームズの部屋の再現があり、原作にちなんだ料理が食べられます。1階はパブ。バスカヴィル家の魔犬の頭や小道具etcが壁に。夜は激混みですが、昼なら余裕で食事&酒OKなので、観光でパブに行くなら平日の昼がお勧め。
これは2010年12月のクリスマス仕様だった時の写真。
このパブはチャリングクロス駅からすぐ。Embankmentからも歩いて5分くらい。レスタースクウェアからも歩いて5分。