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[SHERLOCK:S1-EP1]ヒューストン、間違い発生だ!

BBCドラマ『SHRLOCK』。1話を観た時からずーーーっと気になっていたシャーロックのセリフの謎が今頃になってやっと解けた(←今頃になってやっとググった)ので、覚書メモ。

シリーズ1第1話『A Study in Pink』。4人目の被害者ピンクづくめレディの遺体を実況見分した後、ピンクのスーツケースはどこだっ!あるはずなんだっ!と駆け出していくシャーロック。

ワケわかめで取り残されつつ、少しでも手がかりを引っ張り出そうと食い下がるレストレード警部&視聴者ナビゲーターも兼ねるジョン・ワトソンの「なにがどーなってんだ。連続殺人?ただ待ってるなんてできないだろ」なツッコミに対して、螺旋階段を下りながらシャーロックが叫ぶこのセリフ。

Look at her, really look! Houston, we have a mistake. Get on to Cardiff.

S:彼女を見るんだ、しっかり見るんだ!ヒューストン、間違い発生だ。カーディフに行け。

ヒューストン?人の名前?レストレードの名前?どっからその固有名詞?とハテナだらけになったのは、ひたすらalexの知識不足ですが、なんか聞いたことあるよな?と思っていたらやっぱりそうでした。
元ネタはこれ↓

Houston, we have a problem.

「ヒューストン、問題発生だ」(映画「アポロ13」)

シャーロック、『アポロ13』観てたの?なんでここでその引用なんだ?

そして、最近になってようやく原作和訳を読破。原作ではイタチ描写されてるレストレード警部なんですが、BBC『SHERLOCK』では、映画『モーリス』に出ていた、英国美青年の1人ルパート・グレイヴスなんですよね。

イタチどころからおめめパッチリのいい感じに渋くなった美中年ですよ。シャーロックに対抗するってより、事件解決の為に掌で転がす(7割方転がり落ちて行ってしまうけど)キャラになってます。

あんまり関係ないですが、この時はまだジョンは足を引きずってるので、レベル2(3階)まで階段昇らせるってそれもまたきびしーなぁーと思ったのでした。

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